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彼女自身の体の中を通っていくうちに取捨選択して身につけることが

出来た物事だけしか彼女に理解することができない。

彼にはそのことが理解らない、だから彼とは決して分かり合うことはない。

と、彼に向けて言葉をはっしても無駄だからじっと彼を彼女は見つめる。

すこし頬を赤くし、彼も彼女を見つめ返す。

 

 

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